コンパニオンのお仕事アルバイトって？
宴会コンパニオンとは、どんな仕事なのでしょう？
大まかに言えば、宴会場の担当した席でお酒や料理を運んだり、たばこ付けてあげたり、
お客さんと席のケアをしつつ、歓談したりと場をスムーズにする仕事です。
宴席はだいたい2時間ほどで終了しますが、前後30分〜1時間ずつは準備などにかかります。
派遣会社や地域、会場によって多少変わりますが、代表的な流れに沿って説明します。
まず、仕事の日程が決まったら、宴会の開始時間30分〜1時間前に集合します。
現地集合の場合もあれば、事務所に出勤する場合もあります。
いずれにしても、出勤したらユニフォームに着替え、ヘアをまとめ、メイク直しをして待機です。
宴会が始まる前にコンパニオンの責任者や会場のスタッフから説明があるので、
注意事項などは随時メモなど取ります。
いよいよ宴会が始まったら、仕事もスタートです。宴席はパーティー形式のテーブルだったり、
お座敷でのお膳だったりと、会場の種類によっていろいろあります。
基本的には担当の席を離れず、ドリンクや食事の配膳に気を使いつつ、
必要に応じて会話で盛り上げたりします。
宴席が終わったらお客様のお見送りをし、コンパニオンも退場です。
控室もしくは事務所へ戻り、着替えたら、その日の業務は終了です。
なぜ宴会コンパニオンになるのか？
宴会コンパニオンの女性は、基本的には派遣会社に登録しているアルバイトという立場になります。
パーティーや宴会の時間のみの出勤で、1日1本ならほんの3時間ほどの勤務です。
本業としてコンパニオンのみで生計を立てている女性は少なく、学生や家事手伝い、
主婦などが多いようです。OLの副業として、仕事帰りに駆け付けるというコンパニオンも少なくありません。
なぜ、それらの女性たちはコンパニオンのバイトを選んだのでしょうか？
働きながらテーブルマナーや接客マナー、礼儀作法が身につくという利点はありますが、
やはり時給の高さと効率の良さという魅力が大きいようです。自分の予定に合わせてシフトを選べるので、
都合の良いときだけ働くことができます。
パーティーや宴会は主に夕方以降、夜6時から9時くらいの間で開かれ、1本2時間で完結します。
延長はめったになく、あっても30分か1時間です。
会場へは直行直帰できる気軽さなのに、
この1本2時間だけのひと晩5,000円〜10,000円を稼くことができるのです。水商売や風俗以外に、
短時間のちょっとした仕事でこれだけの収入が得られるアルバイトはなかなかありません。
研修や礼儀作法が厳しいのは大きな会場や都心だけで、地方ではどちらかというとアットホームな
雰囲気が多いこともあり、コンパニオンのアルバイトは地方の方が人気のようです。
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